あの日、あの時、恋が降ってきた。
第一章
「新塚ー!こっち手伝ってくれ!」


「はい。」


「新塚、これ明日までに出来るか?」


「はい。」


「新塚、今日残業頼んだ。」


「はい。」


「迷惑客の接待は頼んだ。」


「はい。」

はぁ、今日もいっぱいいっぱい。
課長も私に任せっきり。
全部全部、もうやめたい。
だけど、やめて行く宛もないし。


上司も、それを知っててのことあんだろうなぁ。
うー、肩こりやば。

まぁ、今日を全部終わらせたし、帰ろうかな。
酒が飲めない私は誘われないんでね。

私は、気分転換のつもりでいつもと違う道を通って帰ることにした。


「はぁ。あれ?こんな店、あったっけ?」


そこには、ふんわりして、ほのぼのとした木製のカフェがたっていた。


「入ってみようかな。」


なぜか、私は惹かれるようにそこに入った。
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