iNG 現在進行形の恋【濃縮版】
次の日も平和に仕事が終わり、明日からはゴールデンウィーク休み。

これで暫くは坂本君にも叶内さんにはビクビクせずに過ごせるー!

何て気を抜いていた。




「鈴宮、お疲れ様」

「坂本、君……」


会社から出てすぐ、此処でまさかの坂本君。


「鈴宮、話がしたい」

「無いよ!話なんて!」

私は一気に体を固くする。

「此所じゃ話が落ち着いて出来ないから二人きりになれるところに行こう」

そう言うと坂本君は私に足を踏み出す。
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