iNG 現在進行形の恋【濃縮版】
「夜は食べたいものある?」

「札幌らーめん!」

「安……」

「食べたいの!」


夜は札幌らーめんを食べたいと言ったら連れて行ってくれた。

その後はホテルへ向かう。
部屋はやっぱりスウィートルーム。
最近、神島仁のせいで高級な部屋にも慣れてきた私はソファーに迷いなく倒れこむ。


「疲れた?」

「うん、一日歩きっぱなしだったからね」

「お風呂入っておいで」

「うん、ありがと」


お風呂に入って出た後、神島仁がお風呂に入っている間に眠気が襲ってきて私は一人でベッドに潜り込む。
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