iNG 現在進行形の恋【濃縮版】
二千円のワインから神島仁と二人で焼酎やらワインやら日本酒やら何本かボトルを空けた。
確かあの二千円のワインから、皆にも同じようにかなり速いペースで飲ませてた。
「莉緒くらいだよ。誰よりも飲んでるのにピンピンしてんの」
楽しそうに笑う神島仁。
この人、お酒強いから途中から私も楽しくなってきちゃって周りの異変にも一切気付かずに飲んでしまった。
「私、神島さんとお酒飲んでるだけで親睦会終わっちゃったんですけど!」
「あはは!俺と親睦を深めれたから良いじゃん」
面白そうに声をあげて笑う神島仁。
「全く深めてないし!全然良くないし!これから皆を叩き起こすから!」
「無理でしょう。お開きですね」
私の訴えも空しく荻野さんは私に無情な言葉を放つ。
私は愕然とするしかない。
無事生き残っていたのは、私と神島仁と飲んでいない荻野さんだけ。
確かあの二千円のワインから、皆にも同じようにかなり速いペースで飲ませてた。
「莉緒くらいだよ。誰よりも飲んでるのにピンピンしてんの」
楽しそうに笑う神島仁。
この人、お酒強いから途中から私も楽しくなってきちゃって周りの異変にも一切気付かずに飲んでしまった。
「私、神島さんとお酒飲んでるだけで親睦会終わっちゃったんですけど!」
「あはは!俺と親睦を深めれたから良いじゃん」
面白そうに声をあげて笑う神島仁。
「全く深めてないし!全然良くないし!これから皆を叩き起こすから!」
「無理でしょう。お開きですね」
私の訴えも空しく荻野さんは私に無情な言葉を放つ。
私は愕然とするしかない。
無事生き残っていたのは、私と神島仁と飲んでいない荻野さんだけ。