タイトルのない人生
「でも、妹に一度だけでも会ってみてよー。ほんと、可愛いから!惚れちゃダメだよ?」

そんな思ってないことを言い続けるのは疲れる

何度も押す私に痺れを切らしたのか会ってくれることになった

私はそのまましばらく話したあと家に帰った

行きたくないけど行かなきゃ

私は妹の部屋へと向かった

「明日、屋上」
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