ボクのヒカリ
コースケも話題に尽きたのかしばらく麺を啜る音だけが続いた。
「ごちそー様でした。」
手を合わせて、それから食器を洗おうと立ち上がった時だった。
「そういや、先生ってなんで今回恋愛の特集受けたんすか?先生基本、スポーツモノばっかっすよね・・・」
唐突な質問は困る。
「あー、ボクもまだ新人だしね・・・。読み切りもやんないと、連載だけじゃ見えないこともあるし。」
コースケは納得のいかない表情をしていたがそれ以上何も聞いてこなかった。
でもこの理由は半分嘘じゃない。
確かに最近読み切りのオファーは断っていたけど、長編シリーズが一段落ついたので久しぶりに受けてみることにした。
「ごちそー様でした。」
手を合わせて、それから食器を洗おうと立ち上がった時だった。
「そういや、先生ってなんで今回恋愛の特集受けたんすか?先生基本、スポーツモノばっかっすよね・・・」
唐突な質問は困る。
「あー、ボクもまだ新人だしね・・・。読み切りもやんないと、連載だけじゃ見えないこともあるし。」
コースケは納得のいかない表情をしていたがそれ以上何も聞いてこなかった。
でもこの理由は半分嘘じゃない。
確かに最近読み切りのオファーは断っていたけど、長編シリーズが一段落ついたので久しぶりに受けてみることにした。