moon~満ちる日舞う少女~【下】















陸「…なんで、避けねぇんだ」



美「うんって言ったでしょ」



陸は拳を寸止めした。私は目をそらすことは無かった。



陸「……っ」



修「陸、拳を降ろせ」



陸は修也の言う通り、拳を降ろした。






美「…仲間と友達ってイコールだと思う?」



陸「は?」



勝「…なにを…」



美「私は思わない。…みんなは何?」



勝「そりゃ…仲間…だよね」



修「ああ…」



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