moon~満ちる日舞う少女~【下】
美「それならよかった」
巫女「んでも。本当に夜舞の人ってレベル高いよね〜」
美「まぁ喧嘩は大体負けないし」
巫女「そうじゃなくてぇ!か・おっ!…顔よ!!イケメン揃いじゃない!」
美「うーん、まぁそうだね。……っでもそれは夜舞にかぎったことじゃないよね?……月龍のみんなもかっこいいと思うし、仕草や馬村だって」
巫女「まぁね!そりゃぁ黄平の仕草さんや馬村さんは別格よぉ〜」
はぁ、これは親バカ改め、部下バカだな。……意味は少しおかしい気もするが。
美「とにかくな、部屋に戻ってくれ」
巫女「そういえばぁ美月男言葉ねぇ。昔そうだったとか?」
巫女はいがいと勘がするどいな。
美「そうだ。」
はぁとため息をついてそう答えた。
巫女「やっぱりねぇ〜」
美「ゴホンっ!もういいでしょ?ほらほら帰った〜!」
巫女「えぇ〜?」
ふぅ、やっと帰ってくれた。
私は急いでお風呂に入ってから眠りについた。