moon~満ちる日舞う少女~【下】
【その頃の1年生s(1部)】
〜慶side〜
慶「はぁ〜」
千「佐倉くん、どうかしたの?ため息ついて…」
慶「いや、今2年生修学旅行中じゃん?」
千「ああ、美月先輩だよね。羨ましいとか?」
慶「……俺も美月先輩とあそびたかったぁぁぁ」
達「素直だな」
こいつは芝田達矢。しってるとおもうけど、昔色々あって今じゃ友達だ!
千「私も美月先輩と修学旅行行きたかったなぁ」
で、こいつは時見千代。千代ちゃんは俺と達矢の仲を心配して美月先輩に相談してくれた張本人だ。本当に感謝しているし、すごくいいやつだって思う。
最近は、時見から千代ちゃんって呼んで欲しいって言われたくらい仲はいいと思う。
達「お前らほんと、美月先輩好きだな」
千・慶「「もちろん!」」
あの人は本当にかっこいい。
…今では月龍の姫ではないけれど、後輩として、なにかできればって思う。
〜慶side end〜