moon~満ちる日舞う少女~【下】






〜美月side〜



今私たちは2組にわかれていた。

…それはふたてにわかれたとか、迷子になったとかの意味ではない。


修「…うぷっ……」


香「大丈夫か?」



陸「…お前ら、頑丈すぎ……っ」


順「えぇ?そうッスかね?」



勝「ぎもぢわるい……」


美「深呼吸だよっ」



このように酔い組と、酔ってない組にわかれた。



陸「…ジェットコースター連続3回に、フリーフォールに2回、コーヒーカップ5回……お前らなんで…そんなに普通なんだよ」
(※詳しいアトラクション名はご想像にお任せします)



香「逆になんでそんなに、ばてるのかききてぇよ!」


美「そうだよ!!スッキリするじゃん!!」



修「しねぇよ……」



勝「もう絶叫系は乗れないぃ〜!」



順「なら今度は絶叫系じゃないやつ行くッス!…えーっと、何があるッスかね〜」


美「お化け屋敷とか?」



勝「いいね!!いこう!!!」




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