moon~満ちる日舞う少女~【下】
修「なんだよ!突然!!冗談か?笑えねぇ冗談だなっ」
美「冗談なんかじゃないよ」
修「……っ…なんでだよ…」
美「…やめたいの」
修「認めねぇ」
美「それでもやめる」
修「…なんでだ!!俺はお前を姫にして、みんなで笑ってすげぇ楽しかった!!…美月は違うのか?!」
美「…うん」
修「……っ」
美「月龍には飽きちゃったの。だから次に乗り換えようと思って」
私はわざと明るい声でいう。
修「次…?」
美「うんっ。…だから私姫やめるね」
修「…うそ…だろ…」