僕の妻は理解不能
車に乗り、20分ほどで
実家についた。
「今日は1泊?」
「はい!久しぶりにご実家でゆっくり出来るのとても嬉しいです!」
「あ、愛菜ちゃん荷物持つよ!」
やはり、同年代だからか
とても仲がいい。
羨ましい。
「愛菜ちゃーん!!」
玄関から元気よく母が飛び出してきて
愛菜に飛びついた!
「お義母さん!
お久しぶりです!」
「相変わらず、可愛いわぁ!」
ニコニコしている母が顔つきが変わり
僕の方へ視線を移した。
「あら、恭也も来たのね。
おかえり。」
おい。態度が変わりすぎだろ。
それも、慣れっこだ。
愛菜を初めて連れて来た時から
ずっと、変わらない。