時を超えた王女と戦国武将達 前編
ん...。

誰かの声に反応して重い瞼を持ち上げた。

「起きたか。」

...っ!?
あれ?なんで私知らない人にお、お姫様抱っこされてるの!?

空から降ってきた女性は、びびだった。
びびは状況を整理しきれてない様子。

「貴様は喋れんのか。」

貴様...? 誰なんだろう?
しかも、なんか焦げ臭い...。

「しゃ、喋れます!あの、どなたですか?」
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