【BL】お前を抱きたい
2人
「あっ、いやっ…。ダメっ…、高宮さっ…」
「…うわ、すげぇ中トロトロ…。可愛すぎんだろ」
「…えっ、ひぁっ!高宮さんっ!」
部屋に入ったなり彼は俺を寝室へ連れ込み、指先で俺を犯そうとした。
「…あのっ…、声隣に聞こえて…」
「防音性だ。心配するな」
彼は俺のストップを無視して、さらに指の動きを速めた。
「…ん、あっ…」
もう…、限界だ…
「ダメ…ですっ。…もう、イっちゃう…っ」
うつ伏せになった俺が高宮さんに向かって言うと、彼は指の動きを止め、指を俺の穴から出した。
「……ふ、ぅ…」
……助かった
そう思ったのだが――
「指でイかせたくない。…そろそろ俺の、挿れても良いか?」
「………っ!」