【BL】お前を抱きたい



高宮さんは「仕方ないなぁ」と言って、



「よいしょ」



俺を抱き抱えた。



「えっ、ど…何処に行くんですかっ!?」



俺は彼の腕の中で暴れた。

彼は微笑み、



「寝室。…ソファーじゃ嫌なんだろ?」



即答した。



「……っ!!」



俺はその後、何も言い返せなかった。





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