こんな総長には憧れますか?


今、私は頭がカラフルな厳つい集団に絡まれています。













こっわ!!




「…すみません……。」





「あ!?すみませんで済んだら警察なんていらねーんだよ!!」





















ちょっー!警察なんてあなたたちの方がお世話になる方やん!!











「…」




「…」



















沈黙が1番怖いわっ!!





目だけは未だに鋭く光らせてるし…。











この目だけで殆どの人は泣き出すね。








そんな目をこんな大勢で1人の自称か弱い女の子に向けるんじゃないよ!!





てか、私を担いでいた男!ニヤニヤしてないで助けろよ!?
















あーぁ、あの人絶対Sだ…。




「…すみませんが、」












もう私は我慢ならない!




「あ?なんだ今お前をどう処刑するか考えてたのによぉ」











なんだ!処刑って!?





うわぁ全員本気で殺るって顔してるよー!!

















お願いだから命だけはっ!!!







「もう我慢できないんだけど、」




















「はっ?やんのかっ!?」



< 19 / 78 >

この作品をシェア

pagetop