中学生のとき
6、別れと進展
私は、なんらかの理由をRと離れた。
あぁ、Rは泣いてたな。
きっとKとも離れるからだろうな。
RはKのこと私より前から好きだったもの。

それから私は、Kと2人で遊ぶことが何度かあった。
Kは私の声を気に入った。
くすぐって私の声を楽しんでる様子だった。
ただ、そこには恋愛感情なんてなかったんだ。
声を楽しんでただけ。
私自身を好きなわけではなかった。
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