変わる想いを貴方に捧げる

···和真


和真・・・

翌日、和真は母親 優に連絡した。
「どう言うつもりで
会わせたのですか?」
「何?いきなり!
まあ、いいわ。
あちらから、あなたと
言われたのよ。
私にしてみたら
三人の誰かの目に止まったら
それで良いとね。
朝からこんな電話してきたところ
やはり和真はダメなのね。」
「内容を聞いていたら
行っていません。」
「はぁ、だから言わなかったのよ
まあ、真吾は、あなたは無理と
初めから言っていたけどね。
でも、そんなことを、わざわざ。」
「大事なことです。
もし、曾祖父様が絡んでいるなら
無下には出来ないから
でも、そうじゃないとのこと」
「えっ、お祖父様に連絡したの?」
「しました。
ですから、燐さんに私に構わないように
お伝えください。お願い致します。」
「あっ、かず・・・」
何も聞かずに、電話を切った。
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