変わる想いを貴方に捧げる
···由季斗と絢
由希斗と絢・・・
二人は由希斗の車で絢の家に
家につくと・・・
菊乃も邦夫は、一瞬びっくりしたが
菊乃は破顔して涙を流して
娘を抱き締めた。
絢は、
「お父さん、お母さん
本当にごめんなさい。
それにこんな身体になっているのを
黙っていて。」
と、言うと。
「私は、石田 由希斗と申します。
私のせいで絢さんにも
ご両親様にも辛い思いをさせる
事になり申し訳ありませんでした。」
と、由希斗が言うと
邦夫が、
「中で、伺いましょう。
どうぞ、中へ。」
「はい、失礼します。」
と、言って四人で中に入った。
邦夫は、鈴音の父・弦に
話を聞いていた事を教えてくれた。
由希斗は、
「改めまして
ヘタレで、やっと向かいにいけた自分ですが
絢さんを心から愛しています。
二度と間違わないし
二度と離れません。
ですから、絢さんとお腹の赤ちゃんを
私に任せて頂けませんか?」
と、言って頭を下げた。
「由希斗君と言ったかな?
姪の鈴音が、お世話になったそうだね。
ありがとう。
私達は、絢が幸せになるなら
反対はしないよ。
なあ?」
と、菊乃にふる。
菊乃も
「もう少し、娘として
私達のそばにいて欲しいけど
絢が幸せになるなら
宜しくお願いします。」
と、言った。
「‥‥おとうさんっ‥‥おかあさんっ‥‥」
と、絢。
「ありがとうございます。」
と、由希斗はお礼を言ってからは
絢の今までの生活の話しになった。
それから、
絢は、仕事をやめてこちらに
帰ることになった。
由希斗の両親にも
近いうちに会い行き
両家の顔合わせを行うことで
話がまとまった。
由希斗は、事情を絢の両親に話して
鈴音の家に向かった。
今日の話をするために。
とりあえず、鈴音は気絶しただけですから
あちらからの連絡を待った方が
良いと話した。
その時調度、晶から
鈴音の母に電話があった。
晶に
まだ意識が戻っていないこと。
兄の手術は、無事に終わったこと。
病院は、⚪️⚪️⚪️総合病院であること。
ご迷惑、ご心配をおかけして
本当に申し訳ありませんでした。
と、言われたようだ。
弦と由奈は、病院へ向かった。