あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
「芽依ちゃんさ、明日何してる?」
「明日?別に特に予定はないけど…。」
「じゃあさ、明日朝から俺に付き合ってほしーんだけど。」
「それは全然いいけど…。どこ行くの?」
「秘密ー。じゃあ明日、寝坊しないよーに。」
芳樹くんはそれだけ言って
部屋に戻っていった。
「秘密ーって、なにそれ笑」
いきなり誘ってきたことには驚いたけど
さっきまでの暗い気持ちが少しまぎれた気がした。
「明日?別に特に予定はないけど…。」
「じゃあさ、明日朝から俺に付き合ってほしーんだけど。」
「それは全然いいけど…。どこ行くの?」
「秘密ー。じゃあ明日、寝坊しないよーに。」
芳樹くんはそれだけ言って
部屋に戻っていった。
「秘密ーって、なにそれ笑」
いきなり誘ってきたことには驚いたけど
さっきまでの暗い気持ちが少しまぎれた気がした。