わたしを振る君へ。
タイトル未編集
「やだ〜もぉ可愛いって言い過ぎ〜」
「お前が可愛すぎるからいけないんだろ?♡」
うるさい……
「あっノート忘れちゃった…」
「ばーか。」
「どうしよう…」
「俺の貸してやろうか?」
「ほんと?!」
「俺のこと好きって言ったら…な?」
「えっ…//それって…」
ぅぅぅうるさいうるさいうるさーい!!!
どこもかしこも盛って!ここは学校!勉強しなよ!
「あっ菜々またしかめっ面!」
クラスメイトで友達のともがクスクス笑う
「夏明けてカップル増えたもんねぇ」
「にしても増えすぎだよ…!!夏祭りやらバーベキューで盛り上がってそのままノリで付き合ったかなんかでしょ?!はやく別れてクラスの温度を下げてほしい…」
「ふふ あんた本当にカップル嫌いねぇ…人を好きになる気持ちが分かんないから、イチャイチャがうっとおしいんだっけ?」
「それもだし、恋なんて勘違いで幻想じゃん。君以外見えないとか盲目すぎ」
< 1 / 3 >