珈琲の中で
「本当に?、、ありがとう。嬉しいよ。」
僕は嬉しくて彼女をみつめる。
「私も嬉しいわ。誘ってくれてありがとう。どんなパーティーなの?」
「、、父の会社繋がりのパーティーだ。どうしても君と一緒に行きたかったんだ。」
「、、、という事は春君のお父様も来るのね。」
「そうなるね。早速なんだけど、次の君の休日にドレスを選びに行かない?」
彼女は僕の父さんが割と偉い立場にいる事を理解してもけして動じなかった。
「わかったわ。一緒に選んでもらおうかしら。」
彼女は頬杖をつきながらぼくに微笑みかけた。