甘やかして、私だけ
*:~
ということで!
「「乾杯!」」
注文を済ませ、先にきた飲み物で乾杯する
「あかねちゃんお酒飲まなくていいの?」
将くんは私が飲んでいるウーロン茶を見て聞いてくる
「うん、まぁね…明日も仕事だし!」
仕事っていうのもあるけど、なんか将くんのまえで飲むっていうのもちょとね
将くんお酒飲めないって言ってたし!!
なにせ、
私、かわいく飲める自信ないもん!!
女子力とか備えつけるのどこかで忘れたんだろうね私って
そんなことを考えいたためか
「ふふっ変なこと気にしなくていいのに」
「え?」
考えてた事ばれてる!?
「だって、家でいつもジャージじゃん」
ばれてたってか、何をしれっと失礼な!!
「それとこれとは別でしょ!!」
急にきた的確な攻撃、
でも、あの履き心地からはもう離れらんないよ
やっぱり、王道モテ部屋着といえばもこもこしたやつ?
ふと考えていると、
「でも、そういう所、気許してるなって感じがして俺、好きなの。」
「え!ほんと!?」
なんだ、理解してくれてたんじゃん!
早く言ってよ、ちょっと落ち込んだ私がバカだった!
「はじめ見た時はびっくりしてけどね!」
なぬーーー!
今度は裏切った!
ニヤニヤするな!来た枝豆を食べながら言うな!!
まったく、なんでこんなことでいちいち反応してんの私・・・
でも、なんか将くん元気になってきた?
すこし私をからかった将くんはなんだか楽しそうで