甘やかして、私だけ


「……ッ!?」



突然、

ピリッとした痛みに顔を歪めた時…



痛みを感じたところにチュっと、優しくキスをしてゆっくり顔を上げた将くん




「ふふっ…あかねちゃん…可愛い。」

「へ!?」


満足そうにスーッと指で私の首筋をなぞる将くん



くすぐったい…じゃなくて!!


も、…もしかして!!



「・・・。」



ドンと今度こそ押し返して、起き上がった私は、


「え、…あかねちゃん?」


近くにある鏡を見てびっくり…



サイテー。知らないこんな奴。




「ねぇーー!あかねちゃーん!?」


「明日仕事!!どーすんのコレ!!!」





そのあと、この赤い印はなかなか消えなかった・・・。




**:~__


「許してほしい?」

「うん…」

「じゃあ、次のお休み、お出かけね!」


雑誌に書いてあった場所行きたくなったの!!


「えー俺の新しいゲーム…」

「じゃあ、もう一生口きかないから!」

この干物男めっ!ふんっ!


「行きまぁ~すぅ。」







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