甘やかして、私だけ
*”~~




「え~~~~~っ」




「なんだよ。」





友人の絶叫に顔を上げる





「俺の癒しの白村ちゃんが…いないっ…」



「だれそれ。」



なんでそんな、キョロキョロしてんの…






「将しらねーの?こいつがストーカーしてる女の子」



「ストーカーじゃねーし!健全に思ってただけだし!」




なにそれ、初めて聞いた





「なんか、その子、大学やめて就職したらしいよ」



「まじむり。おれ死亡。」




ああ、昨日の…


あの子、白村さんっていうんだ。




「確かにかわいかったかもね」



「はぁ?わかったこと言っちゃって!お前まさか!」


「将モテるもんなー手ぇはやいし」


「おーまーえー!!」



「勘違いすんなって!!誤解誤解!」






__そうして、俺の大学生活はまだ続いていた…























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