冷徹上司と同居中
「本気だ。同居してるんだし、それくらいいいだろ?」

微笑む櫻井さん。

「わかりました。結城…さん。」

「夫婦みたいだな。可愛い」

私を見つめながら微笑んでいる結城さん。

いつもとのギャップにやられてしまいそう…

「結城さん、私材料買ってきたのでよるご飯作りますね!」

「楽しみにしてる」

「はいっ!」

スーツの上着を脱ぎ、キッチンで料理を始める。

始めてから少し時間が立った頃。

後ろからふわっと抱きしめられた。

「結城さん?危ないですよ!どうしたんですか?」

「なんか…ほんとに可愛い」

「我慢できなかった…ごめんな」

ギューと抱きしめた後に、結城さんはお風呂に向かった。
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