冷徹上司と同居中
「美琴ちゃ~~~ん!!こっちこっ………櫻井さん!?」

「えっ…なんで一緒に…?」

「たまたま外で会ったんですよ!!ね!?」

一緒に住んでいる事がばれれば、櫻井ファンクラブに何をされるかわかんない…

何かをいいかける結城さんにかぶせて、必死に嘘をついた。

結城さんはそんな私に呆れたのか、すぐ席に向かってしまった。

「へぇ~そーだったんだ!てっきりそういう関係なのかと思っちゃったよ~」

「そんな事ないですよ…あはは…」

それから、会社の人にお酒をどんどん進められ、お酒に弱い私はべろべろに酔ってしまった。
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