冷徹上司と同居中
「どこがだ。服が体にまとわりついて最悪だ」

「ええ~。まあいいからいいから!」

雨宮は俺座らせ、俺の足の間にちょこんと座る。

俺の胸に雨宮の背中があたる。

うなじや耳、濡れた肌が妙にいやらしい。

「襲うぞ」

と言うと、雨宮は振り向き、俺にキスをした。

「へへっ!いつものお返し!」

不覚にも、ムラっときた。

「お前が誘ったんだからな?」

俺はそう言って、雨宮の耳やうなじに吸いついた。

舌を這わせて、吸うたびに雨宮は甘い声をもらす。

「あっ…んっ……ゃ…んっ…んぅぅ…あっ」

雨宮は俺の手をとり、ぎゅっと握る。

俺は雨宮の口の中に指を突っ込む。

雨宮はビクッとしたあとに、俺の指を必死に舐める。
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