私も彼に愛されたい!
ハッキリと彼女って言ってみたい。
私、峻くんと付き合ってます!って。
でも、自信ないから
いつもいつも、多分彼女だと思うって。
そんな答え方してきた。
峻くん、私の事どう思ってますか?
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「さっ!ひかる帰ろ〜」
時間が経ち、放課後。
朱莉がカバンを持って私のところへ来る。
でも私は見逃さない。
春くんが朱莉と帰りたそうにしてる事。
毎日、朱莉は私に帰ろうって言ってくれるけど2人の邪魔はしたくない。
だから、
「だーめ!朱莉は春くんと帰るの!」
「え、でも…」
「私は峻くん無理やり誘うから!」
笑って春くんと帰らせる。
「また明日ね!」
そう言って私は二組へ向かう。