私も彼に愛されたい！

「ひかる！こっちこっち〜」

私がついた頃には皆んな集まっていた。

「遅れてごめん〜〜」
「全然！よし！行こっか」

朱莉はそう言って春くんと手を繋いで歩き出した。

うわっ、いいな〜〜
羨ましい。

私も自然にあーやって…

なんて無理か。

チラッと少し前にいる峻くんを見る。

なんで来てくれたんだろう…
きっとほんとは嫌だよね？


あぁああ、気まずいよー。