私も彼に愛されたい!
「付き合って3ヶ月くらいのときかな。
私が芸能人にハマってる時期があってね?」
あー、確かに、朱莉そんな時期あったかも…
「私がテレビとかでずっとその人のこと見てて、カッコイイって言ってたら、いきなり春がテレビ消して来て…」
え、春くん大胆…っ
「で、春が…「はい、ストップ」
いつから聞こえていたのか、
春くんが後ろから朱莉の口を手で塞ぐ。
わっ。
なにそのラブラブ感!
「いくら仲がいいからって言っていいことと悪いことあるよね?朱莉ちゃん?」
「はい。」
あの朱莉が…春くんに負けてるっ!!!
「朱莉、また今度聞かせてね」
「うん、春がいない時にじっくりとね」
「こら。」
その後も、ワーワー言い合っていた2人だった。