私も彼に愛されたい!



それにしても…
峻くんのホスト姿カッコ良すぎるよ…

私の彼氏だなんて信じられない。
ちゃんと釣り合ってるかな…

「あそこのカップル素敵じゃない!?」
「ほんと!!3年生の峻先輩とひかる先輩だよ!」

んえっ!?
私!?!?


遊園地の時は、
ボロクソ言われたけど…

こうやって言われるのほんと嬉しいんだな…

「ひかる、顔ニヤけてる。」
「あ…つい…」

「バカ。」

そう言って頭を軽く撫でてくれる峻くん。

「きゃーーーーーっ!!
カッコいい!!ひかる先輩照れてて可愛いー!!」

いや…嬉しいけど段々気まずくなってきた!!



「あ、峻くん、わたあめ食べたい!!!」

近くにおっきいわたあめがあって私は目を輝かせた。


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