私も彼に愛されたい!




「あっ、やっと見つけた!峻ちゃん!」

その声とともに峻くんに抱きつく女性。



……峻ちゃん…?



だ、だれ…!?



「亜美、来てたのか」

なんだか親しそうに話す2人。

「ひかる、幼なじみの亜美(あみ)。」

お、幼なじみ!?!!
こんな美人な幼なじみいたの!?

「なぁに、彼女?」
「そうだよ」

「ふーん」

亜美さんが私を上から下まで見る。



「ま、どうでもいいけど〜
それより峻ちゃん!峻ちゃんのクラス連れてってよー!」

こ、この人…

絶対峻くんのこと好きだっ!!!!



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