私も彼に愛されたい!
峻くん大好きだよ。


なんでもないある日のこと。


私これからもずっと峻くんの側に居られるって思ってたの。



___________________________。



「うー、今日も暑いね。」

「熱中症になるなよ」

「ならない!」

そんなのわからないだろと峻くんが笑う。

付き合いたての頃は、
こんな風に笑い合えるなんて思ってもいなかったな…


大変なことたくさんあったけど、
2人で乗り越えてきたんだよね…


「峻くん、大好きだよ」

「…っ!なんだよ、いきなり」

「思ったこと言っただけ〜」

立ち止まる峻くんを置いて私は歩き出す。

「…俺もお前が好きだよ」

「えっ!?なんて言ったの!?もう一回!」

峻くんの所まで戻り聞き返す。

「も、もう言わねーよ!」

今度は私が置いてかれた。


“俺もお前が好きだよ”

嬉しすぎる。
私、この言葉で何十年も生きられるよ。





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