私も彼に愛されたい!
峻くん大好きだよ。
なんでもないある日のこと。
私これからもずっと峻くんの側に居られるって思ってたの。
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「うー、今日も暑いね。」
「熱中症になるなよ」
「ならない!」
そんなのわからないだろと峻くんが笑う。
付き合いたての頃は、
こんな風に笑い合えるなんて思ってもいなかったな…
大変なことたくさんあったけど、
2人で乗り越えてきたんだよね…
「峻くん、大好きだよ」
「…っ!なんだよ、いきなり」
「思ったこと言っただけ〜」
立ち止まる峻くんを置いて私は歩き出す。
「…俺もお前が好きだよ」
「えっ!?なんて言ったの!?もう一回!」
峻くんの所まで戻り聞き返す。
「も、もう言わねーよ!」
今度は私が置いてかれた。
“俺もお前が好きだよ”
嬉しすぎる。
私、この言葉で何十年も生きられるよ。