十人十色恋模様
「宇月くん、四季を誘えるといいね」


「ま、大丈夫でしょ」


喧嘩腰にならなければ。


互いに素直になれば問題ないと俺は思う。


「それにしても……」


そう言いながらニコニコと笑顔を俺を見てくる双葉。


「な、なんだ!?」


その微笑みが怪しすぎる。
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