十人十色恋模様
「さすが仁くん!すごく頼りになるね」
「え?俺は別に」
「ううん。すごく頼りになるよ」
「そ、そんな期待の眼差しで見ても何も出てこないぞっ」
頼りになる頼りになると連呼されては、幼馴染とは言えど照れるものだ。
ただ俺は自分ができることをしたまでなのに。
「え?俺は別に」
「ううん。すごく頼りになるよ」
「そ、そんな期待の眼差しで見ても何も出てこないぞっ」
頼りになる頼りになると連呼されては、幼馴染とは言えど照れるものだ。
ただ俺は自分ができることをしたまでなのに。