十人十色恋模様
彼の本音を聞くには今この瞬間しかない。


でもそれは同時に自分の本音もさらけ出さないといけない。


「仁くん……」


「は、はい!」


だから私は決心した。


「私の好きな人がどんな人か覚えてる?」
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