なみだくんの日々
「冷たい~」
抹茶アイスをかなり大口で
ほおりこんだ。
頭を冷やしたかったから。
キーンとこめかみが痛くなる。
涙を止めておくれ~。
だめだ。
泣いちゃう。
アイスがしょっぱいよ。
塩味抹茶なんて京都が
聞いたら怒るどすえ~。
冗談を言う余裕は
ある。
あたし。
しゅんへの返事は出来ないまま。
流れる涙も止めれないまま。
アイスクリームはしょっぱいまま。
休憩時間が過ぎていく。
「だから泣かないでよ」
「ええ~」
後ろからの声に振り返ると佐川くんが
おいおい泣いていた。
抹茶アイスをかなり大口で
ほおりこんだ。
頭を冷やしたかったから。
キーンとこめかみが痛くなる。
涙を止めておくれ~。
だめだ。
泣いちゃう。
アイスがしょっぱいよ。
塩味抹茶なんて京都が
聞いたら怒るどすえ~。
冗談を言う余裕は
ある。
あたし。
しゅんへの返事は出来ないまま。
流れる涙も止めれないまま。
アイスクリームはしょっぱいまま。
休憩時間が過ぎていく。
「だから泣かないでよ」
「ええ~」
後ろからの声に振り返ると佐川くんが
おいおい泣いていた。