片恋カタコイ
April
〈有紗〉
誰、あの人。
あたしは通学中にうちの学校の制服を着ているイケメンを見つけた。
見たことないし、新入生か転校生かな~
なんて思ってたら…
待って待って、何か近づいてきたんだけど!!
「あの、神川高校ってどこですか?」
「あたし、そこの学校通ってるから一緒に行こ?」
「やっぱりそうでしたか!声かけてよかった~」
いやいやいや、イケメンが迷子とか笑えるよ?
「何年生?」
「2年です。」
「同学年だね!転校生?」
「うん、そうなんだ。」
そんな話をしている間に学校に着いてしまった。
「今何時?」
彼に聞かれて時計を見ると…
「8時ちょうどだよ。」
「やばい、先生のところへ行かないと!またね~」
そう言って行ってしまった。
「おはよう、有紗!朝からイケメンと登校?」
振り返ると美玲がいた。彼女はあたしの親友。
「そんな訳ないでしょ~。彼は転校生。」
「へぇ~。名前は?」
「あっ!聞き忘れた…」
新学期早々、呆れられた。アハハハ…
誰、あの人。
あたしは通学中にうちの学校の制服を着ているイケメンを見つけた。
見たことないし、新入生か転校生かな~
なんて思ってたら…
待って待って、何か近づいてきたんだけど!!
「あの、神川高校ってどこですか?」
「あたし、そこの学校通ってるから一緒に行こ?」
「やっぱりそうでしたか!声かけてよかった~」
いやいやいや、イケメンが迷子とか笑えるよ?
「何年生?」
「2年です。」
「同学年だね!転校生?」
「うん、そうなんだ。」
そんな話をしている間に学校に着いてしまった。
「今何時?」
彼に聞かれて時計を見ると…
「8時ちょうどだよ。」
「やばい、先生のところへ行かないと!またね~」
そう言って行ってしまった。
「おはよう、有紗!朝からイケメンと登校?」
振り返ると美玲がいた。彼女はあたしの親友。
「そんな訳ないでしょ~。彼は転校生。」
「へぇ~。名前は?」
「あっ!聞き忘れた…」
新学期早々、呆れられた。アハハハ…