COLORDAYS

「私も、所詮人は一人になるんだからって群れる事を拒絶してた。でも自分で居たい。自分で彼らと居ることを決めた。あなたもアズマに依存してないで自分で決めれば良かったんじゃないの。」


「何知ったように話してんの?俺は自分で決めたよ?悪鬼を改正させてトップ取ろうって当時は思った。アズマもいればそれは叶うって決めたけど拒絶されたのは俺だ」

「それは拒絶じゃないよ。アズマはソウゴ一人でも出来るって思ったから言ったんだよ。それにやりたくない事をやらせるってそれって仲間がする事じゃないよね」

「は?ウザイな〜サラちゃん。」

殺気が強くなるソウゴ

「ウザくて結構。あなたはただワガママを言って逆恨みしてるだけ。神威が羨ましいんじゃないの?あなたがいるはずだったアズマの隣にほかの人間がいるのが気に食わないんでしょ?」

「何言っちゃってんのお前…」

俯き出すソウゴはサラにゆっくりと近寄る


「アズマのそばにいる私が気に食わないからこんなことしてるんでしょ?気に入った?だから何?全然伝わんない。かまって欲しいだけなんでしょ!!」

初めて大きく声を荒らげるサラは
自分自身にビックリしていた。
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