COLORDAYS
「…ん。」

サラの瞼が動き、長い睫毛がゆっくりと
上を向く。


「…あれ、なんで」

どうして幸子のいるのか状況が掴めず
不思議な顔をするサラにみんなはホっとする

「もー片付いた。悪かった、1人にさせて」

アズマはサラの元に膝付きいて頭を下げる

「あ、大丈夫。迎えに来てくれてありがとう」

大丈夫という顔をアズマに向ける。

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