COLORDAYS
「アズマ。俺はホントは女が神威にいるなんてことは認めてない。だが今日その女を見て俺は判断を決めるぞ」

腕を組んで睨むようにアズマを見る。

「あー、はいはい。うちの子手強いからね?せーぜー頑張って〜。」

寝そべるアズマは耳をほじりながら空返事をする。

「下のもんも気になって気になってしゃーない様子でなぁ、日に日にティッシュの摂取量が増えて困っとるんや〜、あ、ゴミの量も」

「え?なに?なにしてんのお前ら?うちの子をまさかデザート扱いしてるわけ?ディナーの後のデザートにうちの子使ってるわけ?殺すよ?」


時計を見るとそろそろサラ達が到着する頃で

ふうーと立ち上がるアズマに続き、

キムラとハジメも立ち上がる。

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