本気の恋愛、初体験!?
ガチャ―――


その時玄関の開く音がした


一気に緊張が走る


「初めまして。
葉瑠さんとお付き合いをさせて頂いてる近藤翔馬です」


緊張の余りリビングの扉が開くか開かないかで頭を下げ挨拶


フライングしてるかどうかなんて
今の俺には考える余裕すらない


手の平が汗で湿っている


『君が葉瑠の…
一緒に住んでおいて挨拶遅くないかな?』


おっしゃる通りでございます!
弁解の余地すらありません!


頭は上げれず…
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