君と僕の21日間
「おう。元気元気。そっちは今日は部活は?」
「県大会終わったとこだから、午前中で練習終わったんだよ。ラッキーだったよ。」
「そういや、県内に大会惜しかったよな。」
「まーね。でも今年のメンバーじゃ仕方ないかな。来年は、俺が入るし、甲子園応援来いよ。」
「うおー出たー!ジョージのビックマウス!それ、出れなかったら恥ずかしいパターンだから!」
昴が嬉しそうにからかう。
ジョージは、自信家だけど、有言実行タイプ。
だから、あえて、ジョージがカッコつけて宣言したら、必ず乗っかるのが『いつものこと』だった。
「もちろん、行くよ。スタメンに入れよ!」
「たけちゃんも野球部入れば?今からでも大丈夫っしょ。」
「は?いやいや今さらないって。」
時々そう言って、俺を野球部に入らせようとする。最近、昴とはこの話題が出るたびに微妙な雰囲気になってしまう。
「県大会終わったとこだから、午前中で練習終わったんだよ。ラッキーだったよ。」
「そういや、県内に大会惜しかったよな。」
「まーね。でも今年のメンバーじゃ仕方ないかな。来年は、俺が入るし、甲子園応援来いよ。」
「うおー出たー!ジョージのビックマウス!それ、出れなかったら恥ずかしいパターンだから!」
昴が嬉しそうにからかう。
ジョージは、自信家だけど、有言実行タイプ。
だから、あえて、ジョージがカッコつけて宣言したら、必ず乗っかるのが『いつものこと』だった。
「もちろん、行くよ。スタメンに入れよ!」
「たけちゃんも野球部入れば?今からでも大丈夫っしょ。」
「は?いやいや今さらないって。」
時々そう言って、俺を野球部に入らせようとする。最近、昴とはこの話題が出るたびに微妙な雰囲気になってしまう。