【完】スノードロップ ~希望~
「菜々美の誕生日じゃん!!」
ガクッ!
菜々美が体勢を崩しかけた。
「……えっ?」
「あぁ、すっかり忘れてた!ごめんね~」
「いや、そっちじゃなくて!!」
「ん?」
「柚季が倒れた日!」
「あっ!」
そっち!
「やっとかぁ……」
「じゃあ、私の……」
「って、優衣は思ってる」
「事実、そうだよ。私のせい」
「柚季のせいじゃないよ。でも復讐はするだろうね」
「復讐……かぁ」
「とにかく、私もできるだけ一緒にいるから、気を付けてね」
「うん。あっ、あの2人には……」
「内緒……でしょ?わかってるって」
「ごめんね」
「いいの、いいの」
とそこに、お使いを頼んだ悠真と奏多が帰ってきた。
ガクッ!
菜々美が体勢を崩しかけた。
「……えっ?」
「あぁ、すっかり忘れてた!ごめんね~」
「いや、そっちじゃなくて!!」
「ん?」
「柚季が倒れた日!」
「あっ!」
そっち!
「やっとかぁ……」
「じゃあ、私の……」
「って、優衣は思ってる」
「事実、そうだよ。私のせい」
「柚季のせいじゃないよ。でも復讐はするだろうね」
「復讐……かぁ」
「とにかく、私もできるだけ一緒にいるから、気を付けてね」
「うん。あっ、あの2人には……」
「内緒……でしょ?わかってるって」
「ごめんね」
「いいの、いいの」
とそこに、お使いを頼んだ悠真と奏多が帰ってきた。