【完】スノードロップ ~希望~
第14章 ~決意~
柚季 side
柚季 side
1週間後。
パチ……。
「柚季!」
「……菜々美……」
目を開けると、菜々美がいた。
「はぁ~。よかった……」
「私……」
「1週間前の茂神さんの件で、ずっと意識不明だったんだよ?」
「1週間前……」
「そう。もう、焦ったよ~……」
あれから、1週間も経ったんだ。
「……」
「どうしたの?柚季」
私が考え事をしていると、菜々美が聞いてきた。
「……最近、学校行けてない」
「仕方ないよ。先生には、病弱だからって言っといた」
「ありがとう」
そういえば、お母さんにも頼んで、学校には何も言ってないんだった。
ほんと私、周りに助けてもらってばっかだな。
「……」
菜々美は何か考えているようだった。
1週間後。
パチ……。
「柚季!」
「……菜々美……」
目を開けると、菜々美がいた。
「はぁ~。よかった……」
「私……」
「1週間前の茂神さんの件で、ずっと意識不明だったんだよ?」
「1週間前……」
「そう。もう、焦ったよ~……」
あれから、1週間も経ったんだ。
「……」
「どうしたの?柚季」
私が考え事をしていると、菜々美が聞いてきた。
「……最近、学校行けてない」
「仕方ないよ。先生には、病弱だからって言っといた」
「ありがとう」
そういえば、お母さんにも頼んで、学校には何も言ってないんだった。
ほんと私、周りに助けてもらってばっかだな。
「……」
菜々美は何か考えているようだった。