タイムスリップ
独断と偏見のタイムスリップ談議
タイムスリップ。
小学生、もしかしたら幼稚園生でも知っているワードかもしれない。

読書好きの人々はSF小説を読んでは熱い展開に胸を高鳴らせ、厨二心盛んな学生達はいつか自分もとドキドキしながら日常を送り、
宇宙的な何かを研究してる人は日夜研究に励み、それを現実のものにしようとしてるだろう。

かくいう私も時間的な何かが関わっている物語は大好きであり図書室にあるそういう系の話を片っ端から読み漁ってはひとり妄想、もとい想像に耽って学校の授業や休み時間を浪費してきた。

そんな人々の心を掴んで離さない“タイムスリップ”という現象だが、実際に体験したら一体どういう気持ちになるのだろう?
喜ぶ?その時代を探検する?ついに自分もラノベ主人公に!と胸を高鳴らせる?

否。

否である。

目の前の事象を否定し、ここまでペラペラとタイムスリップに関して独断と偏見で思いを綴らせてきたが、そろそろ限界だ。
人間には限界があり限界を突破すると叫ばずにはいられない。

…多分。


そして私は目一杯息を吸い込みこう叫ぶ…


「どこなんじゃここはああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」



…タイムスリップしたら、叫ぶしかないだろ。
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