東雲家は妹を愛しすぎている♡♡
昌信『あーちゃんが!?わかった、すぐ用意していく!!』
まりは電話を終えると苦しそうな綾の背中をさする。
まり「もう大丈夫…大丈夫だから、お兄ちゃん達がもうすぐ来るよ」
まるで幼子をあやす様に優しく話しかけるまり。
おかげで少しホットしたようでゼイゼイと言いつつ落ち着いて来ている。
少しすると
コンコンッガチャリ
ドアのノック音と同時にドアが開かれる。
雪彦「綾っ!!大丈夫か!!」
昌信「あーちゃんもう大丈夫だからね!!」
騒がしく兄たちが入ってくる。
熱のせいかいつもより声が大きく聞こえて頭がガンガンする。起きてから悪化した気がする。
昌信「…ちゃん…あーちゃん!?どうした!?どこか痛いか?」
顔を顰めてたのだろうか、心配する兄。
綾「ん…頭…痛い…かも…」
と言うと、
雪彦「かもってなんだ笑笑」
綾「んー?なんとなく?」
正直会話が辛いから返すのも適当だ。
雪彦は察したように
雪彦「そっか、辛いな、でも言葉にしてくれないとお兄ちゃんどうもしてあげられないなぁ」
すると綾は
綾「ん~ん…」
と甘えた声を出す。
これは重症かもな…
雪彦「わかった、じゃあ聞くから辛いところ頷いてな」
そうして問診をしていく。
昌信「最後に聴診しよっか、さっきより苦しいのは無くなってきたでしょ?」
そう言って服をまくり聴診していく。
昌信「ゆきにぃ、今日の夕方まで執務?あれだったらあの部屋で執務してくんない?ちょっと心配だから。俺は5時には上がるからそれまでお願いしていい?それともつれて行く?」
雪彦「んー?今日は特に会議とかないからあの部屋でいいよ。病院なぁ、夕方中村夫妻のやつあるから連れて行っても病院でゆっくり出来ないだろ。」
まりは電話を終えると苦しそうな綾の背中をさする。
まり「もう大丈夫…大丈夫だから、お兄ちゃん達がもうすぐ来るよ」
まるで幼子をあやす様に優しく話しかけるまり。
おかげで少しホットしたようでゼイゼイと言いつつ落ち着いて来ている。
少しすると
コンコンッガチャリ
ドアのノック音と同時にドアが開かれる。
雪彦「綾っ!!大丈夫か!!」
昌信「あーちゃんもう大丈夫だからね!!」
騒がしく兄たちが入ってくる。
熱のせいかいつもより声が大きく聞こえて頭がガンガンする。起きてから悪化した気がする。
昌信「…ちゃん…あーちゃん!?どうした!?どこか痛いか?」
顔を顰めてたのだろうか、心配する兄。
綾「ん…頭…痛い…かも…」
と言うと、
雪彦「かもってなんだ笑笑」
綾「んー?なんとなく?」
正直会話が辛いから返すのも適当だ。
雪彦は察したように
雪彦「そっか、辛いな、でも言葉にしてくれないとお兄ちゃんどうもしてあげられないなぁ」
すると綾は
綾「ん~ん…」
と甘えた声を出す。
これは重症かもな…
雪彦「わかった、じゃあ聞くから辛いところ頷いてな」
そうして問診をしていく。
昌信「最後に聴診しよっか、さっきより苦しいのは無くなってきたでしょ?」
そう言って服をまくり聴診していく。
昌信「ゆきにぃ、今日の夕方まで執務?あれだったらあの部屋で執務してくんない?ちょっと心配だから。俺は5時には上がるからそれまでお願いしていい?それともつれて行く?」
雪彦「んー?今日は特に会議とかないからあの部屋でいいよ。病院なぁ、夕方中村夫妻のやつあるから連れて行っても病院でゆっくり出来ないだろ。」