星の雨〜闇夜こそ輝く星〜

友達

入学式が終わって今は、もう五月後半。
だいぶクラスには、馴染んでって仲良くしてるの美穂ぐらいだけど。


ひとつ変わったことは、なぜか男子に限って呼び出しが増えた。
私に告白して美穂に近づこうとするこんたんだと私は、思っている。


それともうひとつ。班に王子3人がいるせいで女子からの目が痛い。


まぁ昔からだから慣れては、いるけど。
まぁ班員ともだいぶ仲良くなって…
私の誰とも関わらないっていうのは、あっけなく美穂によって破られた。


美穂の優しさだけど怖い時もあるからなー。


それでも少しは関わりを持ってみようと思ったのも美穂のおかげだ。

美穂がいてくれたから今の私は、生きていける。そう思うことが多い。恥ずかしいけど私は強くない。


美穂がいないとダメなのかも。


昼になって班でご飯を食べてる時。秋だけがいなかった。秋というのは、美穂の前の席の子。


6人班なので男女3人ずつだった。

いつも秋だけがいない。なんかおかしい。

美穂がフレンドリーなため関わることが多くなり
秋とは、よく喋るようになった。行動も一緒にするようになった。


けど何かを隠してる感じ。いや私もだけど秋だけが違うような。違和感がすごいする。

試しに聞いてみようかな?




そう思い放課後思い切って聞いてみることにした。


放課後になり教室には、もう誰もいない。
美穂は、仕事で先に帰っちゃったし。

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