星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
朝は、すごく眠くて歩くのが憂鬱。






神楽がいないから女子も退屈そうに過ごしてた。啓と春のファンだけが元気で。









教室に向かうとなにやら騒がしかい。
そこに美穂と秋がきた。









「どうしたの?」





「何かあったのかな?」





美穂と秋がそれぞれ疑問に思ってるように私も疑問だ。








「まぁ教室に入ってみよう。」







そう言ってドアを開けたら
まさかと思う出来事。目を疑った。










すぐに私は、止めに入る。










「星川さん危ないよ」









そんな声も無視!!








「啓!春!なにやってんの!やめて!どうしたの!」







啓と春の殴り合い。
いきなりどうしたの?あの仲のいい2人がどうして?







「啓なにがあっの?聞くから話して?」








「春?傷の手当しに行こう。」









秋が春をつれて保健室に行った。









そうすると啓が話してくれた。








「春がいきなり神楽のことで…
神楽のことを見かけたのに。追いかけられなかったって。追いかけなかったんだ。だからどうしてってだって追いかけないとなんでなんだよ!もうわっかんねぇよ!」




「でも手が出るのは、良くないでしょ?啓」





啓の言うことは、わかる。
でもこんなところで喧嘩なんか…







なんかピースがかけた途端どんどん崩れてく感じ。どうしたらいいの?












春が帰ってきて私たちは、無言。
なんて言えばいいかわからない。








クラスに澱んだ空気が漂っている。







もう9月も終わる。





そろそろ寒くなる時期。
神楽は、どこにいますか?








みんながバラバラになって別れていって
神楽?あなたは、何をしてるの?





何を抱えてるの?神楽…


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